モスクワ音楽院の小ホールでシューベルト=プロコフィエフのワルツ

2015/12/29

12月29日に、モスクワ音楽院の小ホールでシューベルト=プロコフィエフのワルツという、

「これ、シューベルトの12のレントラーからそのまま引用されていませんか?」

‥‥とつっこみを入れたくなるような(!)曲を弾かせていただきました。

この曲は恩師エリソ・ヴィルサラーゼ先生よりイタリアのプログラムを作る際に

「弾いてみるといい」と、紹介されて始めた曲でした。

プロコフィエフらしい特徴はあまりなく、聴かせるのが難しい曲なので、とても試行錯誤しました。

本番ではお客様からはブラボーコールをいただき、肩の荷がおりた気分でした。

曲の本来持っている良さを最大限に引き出せるようにいつも努力していますが、今回は苦悩いたしました。

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